
メディカルノート
インプラントの注意点と事前に確認すること3選
インプラント治療は外科処置を伴うため、事前にしっかりと検査を行うことが大切です。
また、治療内容について患者様が分からないままに処置を進めることがないよう、内容の説明やカウンセリングもきちんと時間を設けて対応しております。
「インプラント治療を受けたいけど持病があって心配」という方は、ぜひカウンセリングの際に詳しくお話を聞かせてください。
また、患者様の中には「自分がインプラント治療を受けられるか分からない」「過去に他の歯科医院で治療を断られてしまったことがある」という方もいらっしゃると思います。
そういった場合も、ぜひ一度当院で一緒にお口の状態を見ていきましょう。
過去に治療が受けられなくても、今の技術であれば可能になるケースもたくさんあります。
今回は、そんなインプラント治療について、皆様に知っておいていただきたい注意点に関するお話です。
インプラント治療は、全ての人が受けられるわけではありません
基礎疾患をお持ちの方や普段からお薬を服用している方は、必ず事前にその旨をお伝えください。
腎臓病や肝臓の疾患、高血圧、動脈硬化、貧血、心筋梗塞、狭心症など、インプラント治療がリスクになる可能性がある疾患をお持ちの際は、主治医とも十分に連携をとりながら治療の可否を判断する必要があります。
しかし、基礎疾患があるからと言って必ずしもインプラント治療が受けられないということはありません。
例えば糖尿病の方などはインプラント治療が難しいと言われていますが、血糖値のコントロールができており、主治医が問題ないと判断すれば治療を行える可能性があります。
一方で、健康状態に問題がなくてもヘビースモーカーの方は治療が難しいケースがあります。
また、チタンアレルギーや骨粗しょう症など、インプラントの埋入自体が難しい場合には他の治療をご提案させていただくようにしています。
骨が足りない場合は、専用の治療の後インプラントを埋入します
過去にインプラント治療を断られてしまったという方の中には「骨が足りない」と言われた方も多いのではないでしょうか。
インプラントは、あごの骨に土台を埋め込む必要があるため、あごの骨の高さや幅が足りなかったり、骨の質が治療に適していなかったりすると、インプラントは難しいと判断されることがあります。
そういった場合には、インプラント治療の前に足りない骨を補っていく骨造成という処置を行います。
当院はGBRという骨の再生療法などを用いてあごの状態を整えたうえで負担の少ないインプラント治療を提供できるよう努めています。
過去に無理だと言われてしまって諦めている方も、ぜひ一度当院へご相談ください。
埋入後はインプラント周囲炎に注意しましょう
無事にインプラント治療ができた場合も、それで全て終わりではありません。
インプラントは虫歯や歯周病になることはありませんが、インプラント周囲炎という歯周病に似たトラブルが起こる可能性があります。
インプラント周囲炎になると、せっかく埋入したインプラントが抜けてしまったり、お口の環境が損なわれたりとさまざまな問題が起こります。
インプラント周囲炎を防ぐためには、毎日のケアと定期的な歯科医院でのメンテナンスが大切です。
ケアに関しては、ご自身の歯と同じように、毎日丁寧にブラッシングをしていきましょう。
そして3カ月に一度など定期的に歯科医院でインプラントの状態をチェックしたり、必要に応じてメンテナンスを行ったりしながら、健康に使える状態を維持していきましょう。
当院は、アフターケアやメンテナンスもしっかり対応いたしますのでご安心ください。
福岡市中央区の歯医者【医療法人木村歯科クリニック】
「確かな技術と豊富な知識で、皆様のお悩みを解決いたします―――」
医療法人木村歯科は、開業以来多くの方のお口の健康を支えてまいりました。
患者様のお口の状況に合わせた歯周病治療をはじめ、さまざまな症例に対応いたします。
当クリニックは、福岡市営地下鉄天神駅・天神南駅から徒歩4分。
平日は19時まで診療を行っていますので、お仕事帰りの通院にもとても便利です。
福岡市内の歯科医院をお探しの皆様、ぜひ『医療法人木村歯科』へご相談くださいませ。
◆クリニック名
◆所在地
〒810-0001
福岡市中央区天神1-6-8 天神ツインビル5F
電話番号 092-725-1077
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