木村歯科ノート
プラークと歯石の違いについて
みなさんこんにちは
歯科衛生士の杉山です。
みなさんは【歯垢(プラーク)】と【歯石】の違いをご存知ですか?
見た目は似ていますが、全くの別のものなんです。
歯垢(プラーク)とは?
食べかすなどをエサにして、口の中の細菌が増えてできるネバネバした塊のことをいいます。
歯の表面にくっついたまま放っておくと、虫歯や歯周病の原因になります。
歯石とは?
放置された歯垢(プラーク)が唾液中のカルシウムなどと結びついてかたまり、
石のように硬くなったものです。
歯垢(プラーク)は歯磨きで取り除けますが、
歯石は歯磨きでは取れず、歯科医院でのクリーニングが必要になります。
歯垢や歯石を放置すると、
虫歯や、歯ぐきが腫れたり、歯を支える骨が溶けてしまう歯周病の原因となります。
まずは歯石になる前に毎日の歯磨きで歯垢をしっかり取り除くことが大切です。
さらに、定期的に歯科医院でクリーニングをいけることで、お口の健康を守ることができます。
お口のことで気になることがあればお気軽にご相談ください。
※当院は完全予約制です。お電話、もしくはネット予約からご予約の上、お越しくださいませ。
===============================================
医療法人木村歯科
810-0001
福岡市中央区天神1-6-8 天神ツインビル5F
092-725-1077
院長 木村英隆