医院案内
Clinic
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現在のお困りの状態や処置の希望について、歯科衛生士がしっかりとお聞きいたします。お悩みや来院についての希望を遠慮なくお聞かせください。
痛みやお困りのことがあるときは応急処置をいたします。
検査を受けていただいた後は、現在のお口の状況を歯科医師が具体的に説明いたします。
(検査結果と治療計画の資料をご提供いたします。)
今後の治療の必要性や治療方法、期間・費用についてご提案をさせていただき、ご自身が納得される方法をお選びいただけるようにしております。
ご提案させていただいた治療計画から、患者さんが選択された治療を開始いたします。
治療終了おめでとうございます。
これからが本当の健康な生活のスタートです。よくなったお口を長く維持していくための定期的な健診を開始します。
福島原発爆発事故が発生して以来、多くの方が放射能に対して敏感になり、医療で使用するレントゲン撮影の被爆量を心配される方も増えたと思います。
当院では、日頃より不必要なレントゲン撮影は行わないよう心がけております。
歯科で撮影するレントゲンは、お口全体が撮影するパノラマX線写真(大きいX線写真)と、口の中に入れて撮影するデンタルX線写真(小さいX線写真)があります。
どちらもヒトが自然界で1年間に受ける照射量のおよそ1/40~1/100と極めて少量です。
例えば、集団検診で撮影する胃のX線写真1枚(約4.1mSv)のおよそ1/100~1/400程度となります。
またその安全性は極めて高く、レントゲン写真から得られる情報は、より良い治療を行うためには不可欠といえます。初診時は、少ない線量で多くの情報を得られるパノラマX線写真によって歯以外の上顎洞や下顎骨の診断にも役立てています。
撮影時には被曝量削減のために防護エプロンを使用します。
防護エプロンには鉛が入っており、肺、胃、腸、精巣、卵巣など放射線に過敏な部位への被爆をほぼゼロにすることができます。
より良い治療を行うためには、患者さんのご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
A 歯のX線撮影は局所的に治療する歯を対象としておりますので、X線は直接生殖腺には届きませんから安心です。散乱線として極微量検出されるだけです。
また、撮影時に鉛入りの防護エプロンを使用していれば検出できませんし、防護エプロンを使用しなくても生殖腺に届く散乱線は極々微量ですので心配はないです。妊娠初期を含めた全期間を通じて、歯科医院で撮影するX線写真は安全と考えて差し支えありません。
奇形や精神発達遅延が現れるのに必要な放射線量は50mSv以上です。母体内の胎児がこれを超える放射線を受けた場合でなければ、これらの障害は発生しません。
つまり、歯のX線写真を数千回、防護エプロンなしで、一度に撮影しないと異常はおこらないことになります。それよりもX線撮影をすることで正しい診断をすることの方が重要だと思います。
ただし、妊娠に気付いたらX線写真の撮影は最低限にとどめるべきなので、医師やスタッフまでお知らせください。
A パノラマX線写真というのは、上の歯と下の歯の噛み合わせや顎骨の状態を全体にわたってよく観察することができます。治療する歯が、その中のどの辺にあって周囲とどのような関係にあるのか?また、その周囲がどのような状態になっているのか?を診断する必要がある時に撮影します。
パノラマX線写真には、そのほかにも上下の顎骨や左右の顎関節までも展開されて写りますので、口腔領域の治療に先だって大局的な診断をしたり、治療計画を立てたり、患者さんとの話し合いの資料としての価値は十分に高いと言えます。
しかしパノラマX線写真はその画像形成上の原理から、どうしてもデンタルX線写真ほど鮮明ではありません。そのため実際に歯を治療するためには、特別にデンタルX線写真が必要です。もちろんデンタルX線写真のみで済む場合には、パノラマX線写真は撮影いたしませんのでご安心ください。
A 問題は何枚まで撮影したら安全かということではなく、そのX線検査は病気を正確に診断したり、最善な治療の計画を立てたりするのに必要かどうかということなのです。もちろんそのためには、そのX線検査は正当化され、最適化されていなければなりません。
放射線の危険性についての心配は当然ですが、歯科医師は最も適切な条件で撮影し、被爆線量を少なくするようにしており、また余分な所に照射しないよう照射野(X線のあたる範囲)を必要最小限にしていますのでご安心ください。
A CT検査は、普通のX線撮影よりも線量が多いことは事実です。しかし上顎洞や下顎骨の病気や骨の状態は、通常のX線写真だけでは分かりません。そのためCT検査を行うことでより正確な診断が可能になります。重大な疾患が疑われる場合にCT検査はとても重要です。正確な診断をすることが患者さんのためになりますし、重大な事故を防ぐことになります。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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15:00-19:00 | ● | ● | ● | ● | ● | / | / |